仕事を楽しむ方法−3原則

『忙しい人』と『仕事ができる人』の20の違い
http://d.hatena.ne.jp/favre21/20070927
なるほどねー当たってるかもしれませんね。

私が見てきた「仕事ができる人」はダントツで仕事を「楽しんでいる人」です。
やり方や手法とかは全く違うのです。中には非効率的じゃない?と思うやり方をする人もいました。

そんな人は仕事とプライベートの差がありません。プライベートでも仕事のことを考えてます。仕事の話をします。なんだかんだ話を仕事に関連づけます。


仕事を楽しむ方法
①モノをイメージする
②短期的な目標は低めに設定する
③作業とクリエイティブなところを区別する



①モノをイメージする

数学の公式の考え方と似ています。
・数学の公式を覚えて、それを何かに当てはめる
・自分の興味があることをイメージして、その謎解きに数学の公式を利用する

数学の公式の暗記なんて面白くもなんともないですよね。

でも仮にも自分がロケットを作りたくてその作成中に数学や物理の公式が必要だったら?(前http://d.hatena.ne.jp/fake24/20070915で紹介した「遠い空の向こうに」の話ですね)取り組み方や考え方が一気に変わると思います。楽しさはもっと変わります。

結局のところこれがクリエイティブな行動をしているのか、機械的な作業をしているのかの指標になります。公式を覚えている、ただ設計どおりにブログラミングを打っているのは仮に難しくても作業でしかありません。

オレ今の仕事に興味ないから…
そんなこと言わせません!だって深く考えてはないにしても何らかのきっかけや興味、

他との比較があったからその業界や会社に入ったわけですから。少なくても潜在的には何かあったはずです。

大学時代、入社前に考えた理想や目標を社会に入って誰もがだいたい半年くらいで忘れます。

・ノルマ
・膨大な作業的な仕事
・人間関係
なんかが理由だと思うのですが、もう一度呼び起こしましょう。

これって何でもそうです。プログラマでも営業でも開発職でも。自分の作った製品や提案がどのように活かされるかイメージするところから始めることが大切です。

それがイメージできたら具体的にどうするのかを考えいく。



②短期的な目標は低めに設定する
 (−あるいは結果でなくその先にある相手の満足度を指標にする。)
誤解がないように言えば、長期的な野心や目標は高く設定した方がいいと思います。

精神的なものですね、やることや目標が多いと目の前に膨大な量あるとやる気がなくなります。精神的にも負担増です。その半分にした計画で時間が余ったらイメージする時間に費やしましょう。

計画ややるべきことは半分で設定しましょう。

…予算や納期は?

別にちょっとくらい予算達成できなくてもいいじゃないですかー。落ち込んだ振りしとけばいいんです。多少ダッシュがもたついても、後で追いつきます。そしていつしか気づかぬうちに追い抜きます。


イチローってたぶん日本のプロ野球史上最高レベルの成績ですよね。彼は三振とファーボールが嫌いらしいのです。ファーボールで塁で出塁できるのにボールをバットに当ててヒットを狙うのです。(ゴロやフライでアウトになる可能性もあるのに。)
何故なら打たずに終わることは寂しいことだという美学があるかららしいのです。


やっつけ仕事や数字を達成するために営業で売上上げるなんてファーボールに等しいです。ヒットやホームラン打ってやった!って感じになるし、楽しさを感じるものです。
そうやって攻めの姿勢で狙っているうちにヒットが打てるようになるんですよ。(専門家の人、適当なこと言ってすみません。)



③作業とクリエイティブなところを区別する

どうしても仕事をしていると、作業が出てきます。
勤怠管理、書類の送付や提出。。本当は書類の送付なんかも相手がどうしたら気持ちよく受け取るのだろう、とかちょっと工夫を入れるとベストなのですが、すべてに対応していると業務や使用する時間が増えていってコア名部分に時間を避けなくなります。

作業は自分の行動特性を決めるような、効率よく進めることができるマニュアルを自分で作りましょう。テンプレートを完璧にしてもいいし、Aという反応にはBみたいな。

このあたりの区別はある程度は必要だと思います。


最後に

数学の公式の話ですが、
依然読んだ本で、(すみません、タイトル作者を忘れてしまいました。)ウルトラマンの体重や身長からから実際どうなんだろうと科学的に捉えると結構化学も楽しいみたいなことを言ってる人がいました。

これって本当そうだと思うのです。

イメージできることや興味のあることから物事を捉えると興味が持てて楽しいです。人間ほっておくとどちらかというと公式の暗記や部分的なところから考えがちになります。
この辺から楽しさを忘れてしまう。(教育の問題もあるかもしれませんが、)

イメージって本当に大切だと思います。

自分の作った製品喜んで使っている人、いつもはムカつくお客さんが喜んでるところ、システムを多くの人が利用しているところをちょっと想像してみましょう。