優秀だけれど潰れていく人々の傾向


ここまでたくさんの人が「社会で生き抜く上で大切な13のこと」を見てくれてるなんてびっくりしました。ありがとうございます。

コメントを書いてくれると、改めて色々な考え方があるものだぁと興味深いです。
肯定的に捉える人と否定的に捉える人と、その違いはおそらく、

・肯定的…まだ若くて会社での存在に悩んだことがある、私のように。
・否定的…管理職

いやそうでもないかな。。いずれにしろ管理職の人が聞いたら「むかつく」ようなこと書いてますもんね。



また、ご指摘のように同期がバタバタ倒れってのはあまり良い表現ではないですね。これによって「周りが倒れるのを待つ」というニュアンスに感じてしまう人が多かったかもしれません。


私の会社は離職率が高いというか、悩んで潰れてしまう人が多かったし、職業柄さまざまな業界の、さまざまな役職の人と話す機会があって、その時も強く同じことを感じました。他の会社でも悩んで潰れていく人が多いんだなと。


まわりを見渡してそう思いませんか?


でも決してそんな人たちを見下しているわけではないんです。むしろ彼らはポテンシャル的にはとても優秀だと思うのです。そして真面目で自分なりに努力している。


ちなみに潰れていく人たちはこんなタイプでした。そして結構多くの人が当てはまると思います。


潰れていく人々の傾向:


①真面目すぎる
−すべてを受け入れ、すべてをこなそうとしてしまう
−この手の方は悩みだすとどつぼにはまります
−働きすぎて体調を崩す


②深く物事を考えすぎる
−これは①に近いのですが、こうなってしまうと先に進めなくなります。
−引きこもってしまう
−悩みすぎて体調を崩す


③プライドが高すぎる
−ただし、あらゆる批判に打ち勝ほど精神力が持たないタイプ
−社会はある種、そんなプライドを押しつぶそうとします、それに耐えたれるかがキーです
−自身の設定する目標、理想に苦しむ


④人間関係がうまくいかない
−人の愚痴をよく言う人、感情的にすぐ怒る人
…人とのかかわりがうまくいかず、潰れると言うよりは周りが見えてなくてウザがられてある種の迫害を受けるタイプ


④は仕方がないとして①〜③のタイプの人は会社の評価に関係なく能力として優秀な人があまりに多い。

真面目な人や、よく考える(考えすぎる)人、プライドの高い人は能力的に高いのではないかと考える訳で、、能力にそこそこ自信がなかったらプライドも高くならないでしょう。


「なんでそんな人たちが潰れていってしまうのか。」


と日々疑問に考え、「社会で生き抜く上で大切な13のこと」を書いたわけです。

社会で生き抜く上で大切な13のこと

このダイアリーを見て、、、

http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20070714/1184387221

まあ社会に出ると結構いろいろ考えるものですよね。
若者がなぜ3年で会社をやめるのか、みたいな本が売れるのもう頷けます。

個人的には下記が大切だと思います。



社会で生き抜く上で大切な13のこと

1 仕事はつまらないものだと思うこと。楽しく思えることがあったらラッキーだと思うこと。

2 上司が言ったら絶対、お客さんが言ったら絶対。でもこころの中まで服従しないこと。

3 「自分は何もできないんです」と考えているキャラを演じること。

4 20秒以上連続で話続けないこと。(会議でのプレゼンは別)
−短く話す練習をしましょう。

5 会議では最低1回は発言すること、仮りにその発言に意味がなくても。

6 上司のお説教は聞いているふりをすること、言われたことに対して深く悩まないこと。
−真に受けると大変なことになります。
世の中にはマネジメントのできる上司はほとんどいません。同じミスをしても説教の内容、ミスを指摘するポイントは人それぞれ異なります。つまりはそれだけ上司の意見なんてあてにならないのです。それに成功したひとのやり方が自分に合うとも限りませんから・・・。自分一人で反省しましょう。

7 酒を注がれたら思いっきり飲むこと、そしてその場で酔って(酔ったふりして)寝ること。次回から飲まされなくなります。

8「芸をしろ!」と言われたら「恥ずかしそうに」に芸をすること、そしてすべること。頑張ってやって滑ったら次から強制されなくなります。逆にウケると、芸キャラになります。

9 飲み会の1次会には参加すること。2次会には別に(無理に)いかなくて良いです。

10 同期に相談されたらただ誠実に話を聞いてあげること。たとえ自分の仕事を放り出しても。ただ聞くだけでいいんです。

11 成績が悪くても落ち込まないこと。自分のやり方で業務を継続していればいつかあがります。−上司や他人の意見に振り回されるといつまで立っても良くなりません。

12 自分は仕事ができないなんて絶対に思わないこと。心のどこかで自分はできるんだぞ、ってことを忘れないこと。(これが一番大切だと思います。)

13 うまく行かないときは開きなおること。

これができれば何年かは仕事が続きます。

そうしているうちに大抵の会社の中では、同期がどんどん倒れていき、あなたがその年代の中心的な存在になります。つまり会社のホープになるのです。

イチローの活躍

米大リーグ、マリナーズイチローが5年総額9000万ドル(約109億8000万円)で契約を延長した。AP通信が平均年俸で大リーグ5位に相当するとした高額は、イチローが名実ともに「シアトルの顔」として認められたことの証しだ。過去6年の文句なしの実績に加え、全米クラスの人気者という付加価値がその背景にある。

 ▽人気第1位

 10日、サンフランシスコで開かれたオールスター戦。米球界の祭典では例年通り、帽子やTシャツなどさまざまなグッズが販売されたが、その中には今年もイチローの名前と背番号入り球宴練習用ユニホームがあった。

 毎年、この手のユニホームが店頭販売されるのは両リーグで計10人前後。開催地から出場の「ご当地選手」以外は、ヤンキースジーターや同僚のロドリゲス、通算本塁打記録更新を目前にしたボンズジャイアンツ)らごく一握りのトップスターだけ。イチローは初出場の2001年以来、このメンバーに名を連ねている。

 シアトルではマリナーズ以外に、アメリカンフットボールNFLシーホークス、バスケットボール、NBAのスーパーソニックスがプロ球団として存在する。

 06年2月、シーホークスが初めて王座決定戦「スーパーボウル」に進出し、街全体が熱狂した。だが、その年のリーグMVPに選ばれたシーホークスの主力、アレキサンダーを、2年連続最下位だったマリナーズイチローが人気でしのいだ。

 米国全土で最も興行的成功を収めているNFLの年間最優秀選手が、細身の日本人野球選手にかなわなかった。日本のファンが想像する以上に、米国、特にシアトルでのイチロー人気は高い。

 経済誌「フォーブズ」の資産ランクで、地方球団ながらここ数年上位のマリナーズ。「顔」の引き留めに高額提示をためらわず、イチローも「残ってほしいという地元の声が一番重かった」と、その期待に応えた。

日経ネット

いやーイチローって本当日本の誇りですよね。

すごいの一言。

個人的にはシアトルから離れてMLBチャンピオンになれるチームに行ってほしいと思っていたんですが。
ちなみにあのホームランキングで、ハンクアーロンの記録を越えるか注目されているバリーボンズMLBチャンピオンの経験がないそうです。ほぼジャイアンツに一筋の生活だけらのようですが、、(入団した球団はジャイアンツではないんです)

ひとつの球団で全うする、、そりゃーシアトルのファンも大好きになりますよね。