亀田家の論争の問題:トップが責任取らないのは何故?

ちまたでは亀田家の論争が話題になっているようですね。

↓過去にはこんな記事もあったようで。。
http://blog.livedoor.jp/yakannabe/archives/50737803.html


私はボクシングを知らないし、(見たことほとんどないし)普段ほとんどテレビを見ないのでやや遅れて反則とか話題になっている問題を知りました。そしてテレビをつけてみると、、話題の中心はやはり亀田家ですね(笑)


技術的な話は良くわかりませんが、個人的には何で、亀田大毅選手にあそこまで厳しい処分が下ったのかわかりません。18歳の若者に1年自分のすべてとも言える場所を奪うのは酷ではないかと個人的には思います。

あの一家に関してはマスコミがあおってたところも多いのではないかと思います。


技術的なことは全く分からないので、触れませんが、それ以外の部分で、


なぜ亀田家がすべての問題の責任を背負っているのか分からないのが正直なところです。

このような問題になっていつも思うのですが、何で協会は責任を取らないのでしょうか。問題を見て見過ごしてきたのはボクシングコミッションだと思うのです。本当は何かできたんじゃないの?と思います。


最近、相撲で力士が稽古で死んだなんて話もありましたね。そんなとき協会はまず、親方を罰して追放されました。死に至っている以上これはある種当然だとは思うのですが、何で協会全体を管理している理事長は同じように責任を取らないんでしょうか。


今回のボクシング騒動もそうなのですが、マスコミが大きく取り上げて、ボクシング協会は亀田を利用するだけ利用して、話題を作って、いざ問題勃発になったら罰を与える。なんか不条理ですね。


会社で言うなら、一般社員が起こした大問題で誰が責任を取るかです。課長(マネージャー)?部長?役員?社長?このような問題は答えのない問題だったりしますが、私は社長が責任をとるべきだと思います。(もちろん問題の大小にもよりますが、)
社員に責任押し付けて自分は何にも責任をとらない会社の制度なんて絶対に良くなりません。問題の根本的な解決にはなっていないので。



もちろん日本ボクシングコミッションを1つの会社に置き換えるのが正くないかもしれません。ひょっとしたら企業はジムにあたるのかもしれません、が、ジムも統括している組織だし、コミッションの影響力はジムの監督といってるし、ランクもつけるし、お金の管理もしてるし、影響力はかなり強いのではないかと思います。


ここまで問題になったのならまず最初に問題にけりつけるためにまず責任とるのはトップだろと個人的に考えています。亀田家だけに責任&責任を押し付けるのには何か違和感があります。


こんなことでは日本ボクシングコミッションの将来も危ういなと思ってしまった事件でした。もしこれが企業なら将来的に絶対成長しない企業ですね。




最後に、、

亀田父に対して、息子の野次に対して暴力騒動とかいろいろ問題起こしてるようですし、テレビで見る限りなんだあの兄弟のしゃべり方、とか思ってますが、今回自分はいいから息子だけでもとすべての責任を背負おうとしていいるところ、

なんだかエールを送りたくなります。

トーレーニングなど息子に厳しくあたっているようですが、いざと言うときには捨て身になる、なんか昔の日本の不器用だけどいい頑固オヤジって感じで応援したくなります。

仕事を楽しむ方法−3原則

『忙しい人』と『仕事ができる人』の20の違い
http://d.hatena.ne.jp/favre21/20070927
なるほどねー当たってるかもしれませんね。

私が見てきた「仕事ができる人」はダントツで仕事を「楽しんでいる人」です。
やり方や手法とかは全く違うのです。中には非効率的じゃない?と思うやり方をする人もいました。

そんな人は仕事とプライベートの差がありません。プライベートでも仕事のことを考えてます。仕事の話をします。なんだかんだ話を仕事に関連づけます。


仕事を楽しむ方法
①モノをイメージする
②短期的な目標は低めに設定する
③作業とクリエイティブなところを区別する



①モノをイメージする

数学の公式の考え方と似ています。
・数学の公式を覚えて、それを何かに当てはめる
・自分の興味があることをイメージして、その謎解きに数学の公式を利用する

数学の公式の暗記なんて面白くもなんともないですよね。

でも仮にも自分がロケットを作りたくてその作成中に数学や物理の公式が必要だったら?(前http://d.hatena.ne.jp/fake24/20070915で紹介した「遠い空の向こうに」の話ですね)取り組み方や考え方が一気に変わると思います。楽しさはもっと変わります。

結局のところこれがクリエイティブな行動をしているのか、機械的な作業をしているのかの指標になります。公式を覚えている、ただ設計どおりにブログラミングを打っているのは仮に難しくても作業でしかありません。

オレ今の仕事に興味ないから…
そんなこと言わせません!だって深く考えてはないにしても何らかのきっかけや興味、

他との比較があったからその業界や会社に入ったわけですから。少なくても潜在的には何かあったはずです。

大学時代、入社前に考えた理想や目標を社会に入って誰もがだいたい半年くらいで忘れます。

・ノルマ
・膨大な作業的な仕事
・人間関係
なんかが理由だと思うのですが、もう一度呼び起こしましょう。

これって何でもそうです。プログラマでも営業でも開発職でも。自分の作った製品や提案がどのように活かされるかイメージするところから始めることが大切です。

それがイメージできたら具体的にどうするのかを考えいく。



②短期的な目標は低めに設定する
 (−あるいは結果でなくその先にある相手の満足度を指標にする。)
誤解がないように言えば、長期的な野心や目標は高く設定した方がいいと思います。

精神的なものですね、やることや目標が多いと目の前に膨大な量あるとやる気がなくなります。精神的にも負担増です。その半分にした計画で時間が余ったらイメージする時間に費やしましょう。

計画ややるべきことは半分で設定しましょう。

…予算や納期は?

別にちょっとくらい予算達成できなくてもいいじゃないですかー。落ち込んだ振りしとけばいいんです。多少ダッシュがもたついても、後で追いつきます。そしていつしか気づかぬうちに追い抜きます。


イチローってたぶん日本のプロ野球史上最高レベルの成績ですよね。彼は三振とファーボールが嫌いらしいのです。ファーボールで塁で出塁できるのにボールをバットに当ててヒットを狙うのです。(ゴロやフライでアウトになる可能性もあるのに。)
何故なら打たずに終わることは寂しいことだという美学があるかららしいのです。


やっつけ仕事や数字を達成するために営業で売上上げるなんてファーボールに等しいです。ヒットやホームラン打ってやった!って感じになるし、楽しさを感じるものです。
そうやって攻めの姿勢で狙っているうちにヒットが打てるようになるんですよ。(専門家の人、適当なこと言ってすみません。)



③作業とクリエイティブなところを区別する

どうしても仕事をしていると、作業が出てきます。
勤怠管理、書類の送付や提出。。本当は書類の送付なんかも相手がどうしたら気持ちよく受け取るのだろう、とかちょっと工夫を入れるとベストなのですが、すべてに対応していると業務や使用する時間が増えていってコア名部分に時間を避けなくなります。

作業は自分の行動特性を決めるような、効率よく進めることができるマニュアルを自分で作りましょう。テンプレートを完璧にしてもいいし、Aという反応にはBみたいな。

このあたりの区別はある程度は必要だと思います。


最後に

数学の公式の話ですが、
依然読んだ本で、(すみません、タイトル作者を忘れてしまいました。)ウルトラマンの体重や身長からから実際どうなんだろうと科学的に捉えると結構化学も楽しいみたいなことを言ってる人がいました。

これって本当そうだと思うのです。

イメージできることや興味のあることから物事を捉えると興味が持てて楽しいです。人間ほっておくとどちらかというと公式の暗記や部分的なところから考えがちになります。
この辺から楽しさを忘れてしまう。(教育の問題もあるかもしれませんが、)

イメージって本当に大切だと思います。

自分の作った製品喜んで使っている人、いつもはムカつくお客さんが喜んでるところ、システムを多くの人が利用しているところをちょっと想像してみましょう。

辛い時に自分を奮い立たせる10本の映画!

仕事とかで失敗した時なんか結構落ち込みますよね。

「落ち込んで、また頑張ろーと思える映画ない?」と知人に聞かれて、私が答えた映画を紹介します。(知人には数本しか紹介してないですが、追加してあげてみます。)

私が落ち込んだときに、「次また頑張るかー」と気持ちを切り替えたというか、沈んだ時によく見る映画です。(映画通の人には厳しく突っ込まれてしまいそうなピックアップかもしれません。。)

■辛い時・失敗した時、落ち込んだ時に自分を奮い立たせる10本の映画

素晴らしき哉、人生!
 (「スミス都へ行く」、「オペラハット」もついでに)
遠い空の向こうに
○ビヨンドサイレンス
リトルダンサー
雨に唄えば
ザ・エージェント
○ヤング・ゼネレーション
○サイダーハウスルール
ショーシャンクの空に
アパートの鍵貸します


□ちょっとした感想□

素晴らしき哉、人生!

この映画は生きてて良かったと思わせてくれる映画です。結構べたな内容なんですが、最後のシーンは何度見ても何故か涙が出てきます。(この映画は世界中で何人の「命」を救っのだろうかー、とたまに考えます。)

社会の理不尽さ、失敗、辛いこと。誰もが経験したことがあるはずです。しかし自分が存在することで、自分の行動が、世の中、周囲の人間にどれほどの影響を与えているのかを考えたことは少ないんじゃないでしょうか。でも実は自分の気づかないところで色んな人にたくさんの影響を与えている。「この世の中、あなたがいなければ、どれだけ侘しいか?」そんな視点で描いた不朽の名作です。

人生のすばらしさと可能性が無限に広がる感じがして元気になります!

この映画、フランク・キャプラという監督が撮っているのですが、他にも「スミス都へ行く」「オペラハット」も同様にものすごくいいので是非見てください。

http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id12106/

遠い空の向こうに

NASAで現在もエンジニアとして活躍する実在の人物ホーマー・ヒッカム・ジュニア実話をベースとした、田舎町の平凡な少年がロケット作りに情熱を注ぎ成長していくストーリー。

昔は繁栄していたけど時代の中で崩れていくアメリカの炭鉱の街。そんな中で新しいものを求めるというアメリカ映画にありがちな内容。でも率直に感動します。
夢を追いかけるって本当に大切なんだなー。と思った映画です。何よりいいいのが家族のやり取り。父親に自分のやりたいことが理解されず、何度も失敗し、挫折しながらそれでも頑張る。

人生、周りに理解されないこともあります。でも必ずしもそれが悪意があってではなく、相手を想ってこそ、真剣だからこそ、ということもあるのではないでしょうか。仕事や人間関係ってそんなところからギクシャクしますが、、、

でも大切なのはそこで諦めずに、夢と挑戦を忘れてはいけないということだと思います。

今では有名になったジェイク・ギレンホールが主役。頑固だけど息子想いの父親をクリス・クーパーが演じ、ホントいい味出してて泣かされます。

http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=159709

■ビヨンドサイレンス

音楽に情熱を注ぐ少女の話で、コレも青春ストーリー。「音のない世界」(耳の聞こえない)の父と母を持つ少女が「音の世界」(音楽・クラリネット)の才能を持ち、家族との対立を乗り切りながら成長していく話。ドイツの映画で、父親役の俳優は、実際、ろう(耳が聞こえない)のようです。

ラストはハリウッド映画のように変に盛り上げるわけでもなく、しんみりしながらも味がある終わり方で、「遠い空の向こうに」とは違う意味でいいです。この映画あまり有名ではないかと思いますが、個人的には好きです。
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id83904/

リトルダンサー
バレエを題材にしているイギリス映画。「遠い空の向こうに」や「ビヨンドサイレンス」に似ていますが、イギリス、ドイツ、アメリカの国別の夢追いかけ物語ということで乗せてみました。結構似たような展開ですが国の特徴や映画に対する文化の違いが微妙に分かります。

http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=162615

雨に唄えば

ハリウッド史上に残るミュージカル映画ですね。雨の中、「Singin' in the Rain」を唄うシーン、ああ人生っていいな!と思わせます。映画のシーンの中で私のベスト5に入るくらい好きなシーンです。

これは恋愛系の映画で、挫折とか落ち込んで、それでも頑張ろう見たいな話ではないんですが、それでも楽しくて、不思議と元気が出てくる映画です。最後のシーンもスカッとする内容です。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD445/

ザ・エージェント

トムクルーズの最高傑作だと思います。本当上手くはまったという感じです。実はトムクルーズの映画ってほぼ一貫したストーリーなんですよね(アクション系以外)。つまりは、、「調子にのった兄ちゃんが、落ちて、挫折して、また栄光を取り戻す」みたいな映画です。そんな映画をとり続けたトムクルーズがこの映画でとうとう完成しました(笑)

「愛」「友情」「仕事」をテーマに「自分の生き方って何?」と問いかけ続ける映画…。音楽のピックアップが絶妙に映画にマッチしてイケてます。

「君は金目当てのプレーヤー。誰がいくら稼いだとか、いい契約をしたとか。怪我が怖いとか。そんな姿に人は感動をしない。ハートでぶつかるんだ。」みたいなセリフはちょっと自分の仕事の仕方を考えされられました。これ以外にもいいセリフがたくさんあります。

残念なのは翻訳がもう少し良ければ…と思います。英語のセリフの良さがあまり出てない気がします。キャメロンクロウ監督作品では「あの頃ペニーレインと」も非常にいいですね。

http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=54693

■ヤング・ゼネレーション

この映画、本当マイナーですが個人的には好きです。アメリカの田舎の街、落ちこぼれ、自転車が好き、イタリア人かぶれの青年とその仲間が高校卒業後に自身のの将来を模索しながら成長していく姿をユーモアたっぷりに描いた青春映画。ギャグ的なシーンが結構笑て、セリフなどストーリーがとても好きです。

80年代の青春映画(フラッシュダンス、ダーティダンシングなど)の先駆け的な映画ではないかと勝手に思ってます。問題は、、大きなレンタルビデオ屋さんにしかないかもしれません。。

http://www.eigaseikatu.com/title/3018/

■サイダーハウスルール

孤児院の世界しか知らない青年が外の世界に出て、恋などさまざまな経験を通して成長していくストーリー。日本から見るとちょっと「え?」というようなストーリー展開もありますが、タイトルにあるように「ルール」について考えされられます。

社会には様々な「ルール」があります。それはコミュニティによって全く違うもの。会社なんて特にそうですよね。そんな個々の世界では嘘、正解、間違いの基準も異なります。

だからこそ「自分なりのルール」や「自分の属する世界」を探さなくてはいけないのかもしれません。思い切って「外」の世界に飛び出してみて自分の可能性、生き方、ルールを探るってことは大切なことだと思います。

http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD31903/index.html


ショーシャンクの空に

身に覚えのない罪を着せられ、内部組織まで腐敗しきった刑務所に投獄された、一人の銀行員の刑務所生活とその脱出劇を描いたヒューマンドラマ。(wikiより)

この映画はいい映画ランキング!というと必ずといっていいほど出てくる映画で、説明の必要がないかもしれません。個人的には最後のバスのシーンがとても好きです。

仮に何歳になっても人生に、生きることに対して「ドキドキワクワク」できるのならばそれは素晴らしいことだと思います。

http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id10909/


アパートの鍵貸します

ビリー・ワイルダーの代表的な映画。小道具、セリフ回しなどディテールの部分にとことんこだわった映画。(このあたりワイルダーならどうする?というキャメロンクロウ監督とビリーワイルダーの対談本に詳しく書かれていますのでよかったら是非。)

ディテールへのこだわりが映画人に評価されていますが、個人的にはそんなこと抜きにして、不器用なサラリーマンが、魅力的で可愛いけど男運のないヒロインに恋をして、そのやり取りがとても面白い。悲しくても精一杯の笑顔を見せるジャックレモン(主人公の俳優)を見ているとなんだか元気になってきます。辛い時にこそ笑うのってやっぱり大切かもしれません。

http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD7046/index.html

■その他:
ニュー・シネマ・パラダイス
フォレスト・ガンプ
タナカヒロシのすべて
・グッド・ウィル・ハンティング
※自分探し的に、一歩先に踏み出す意味で。
シービスケット
シービスケットが自分の走りをしだすシーンの映像・音楽がとてもいいです。
キャリアウーマン系
ワーキングガール
定番
・ロッキー

最後に…

書いた後眺めて見るとピックアップしたもの似たような映画化かも…。落ち込んだ時は、挫折&栄光系が共感できていいかもしれません。(個人的に)

安倍首相と小泉首相−クリントンとブッシュ

安倍首相辞任してしまいましたね。。

一説によると「健康の問題」は言い訳で、脱税疑惑など自分の「政治とカネ」問題が理由なんて話もでています。


今まで、自身の指名したした大臣が次々と「カネ」の問題で辞任に追い込まれていったのに自分も…といった流れで先手を打つような形でやめたなんて説もありますが、はっきりとした情報ではないのでこれ以上は辞めます。


安倍首相は就任以来ほんと問題ばかり勃発した総理大臣だったと思います。大臣の自殺、カネ問題、参院選退廃など・・・

まあ本人にも問題はありますが、小泉さんがさんざんばらまいた問題の処理をさせられたって感じもします。

だって安倍さんの時におきた問題って後で分かっただけで「事実」としては小泉さんの時にもすでにあった話ですから。

小泉さんの時に見つからなかっただけです。見つかってもうまく小泉さんはごまかしましたが、、、


ビジネスでもそうですが問題ってのはいきなりくるものではありません。日々の積み重ねで一気に出てくるもので、気づかないところで進行していますし。

でもこれって日本だけじゃないですよね。アメリカもそうだと思います。アメリカも問題残して、最後いい感じの行動をとってキレイに辞めようとします。

クリントンの時も最後無理な法案を通して次で引っくり返すみたいな。CO2問題なんかがそうです。クリントンで進んだと思ったらブッシュが元に戻して、最近やめる間際になって進めようとしているし。

はーっとなることが多い最近です。

上場を目指す起業家

先日最近起業した知人にあってきました。
その友人が「3年以内に絶対起業する」と話していました。

なにやら、世の中にないいいサービスを提供すると言うので話を聞きに行って来ました。結論非常に残念でしたが、、

理由は
・熱い夢を語ってくれると思ったらそうでもなかった
・意外と現実的だった
・晩飯おごれぐらいの感じだった−オレは今カネないんだよ…みたいな
・サービスの話はそれほどなかったが3年以内で上場の話を聞かされた

ある意味現実的で、、、(それは悪いことではないのですが、、)
日銭稼ぎで、営業の代理店を探しているとか、当面は薄利多売とかやや拍子抜けしてしまった訳ですが。。


「上場」言葉が一番ずしんと来ました。


そもそも、、上場を目標にする企業家ってどうでしょうか。個人的にはあまり好きではありません。


理由ってなんですか?


・名誉
・カネ
・もっと大きなビジネスがしてみたい
・夢、役立つサービスを出すために資金を集める


考え方は人それぞれとしても、本来は、もっと大きなビジネスがしてみたい!と思えるのが本来あるべき姿だと思います。


だいたい「これまでにないサービスを出したい」と考えている人が上場なんてそんな考えないですよね。とひねくれた私は思ってしまいました(笑)



現実問題いいサービスをとか、より大きなサービスができる会社にと頑張りながら、上場して、お金がはいってきた瞬間「変わってしまった人」を知っていますが。


「変わった」とは色んな意味でです
・いいサービスどころではなくなった
−利益を出さなくてはいけないから。
−売上を上げなければならなくなった。
−これまで出さなかったような、「好みでない」商品も出すことになった。
−カネがたんまり入ってきて、カネ大好きになった。

(もちろん、投資側の人間のやり方も問題だと思いますよ。考え方が短期的ですし。売上が前年比割れしたら下部落ちるといった超単純な動きをしてます。それで売上が上がったらまた株上がるみたいな…)


話がそれましたが、誤解がないように言うと上場が悪いわけではないと思います。それを期に飛躍的に力を出した会社も多くあるのも事実です。


また、従業員にとっては…
上場することに携われた人の経験は貴重なものだと思います。経理なんてそれだけで今後しばらくはメシ食っていけますね。仮に平社員だとしても。苦しくでも貴重な経験です。


ただ、「上場したい」といった起業家の話が個人的に残念に思ったのでした。

働き方−日本と海外−非効率的に見えて実は大切な部分

「実は他の先進国と変わりない」「日本人は働きすぎ」と意見が真っ二つになって実際どうなのか?と疑問を持ちました。
僕はまだ学生でアルバイトの身ですが、社員の人達は時間外労働までして大変そうです。

ところで
>非効率的に見えて実は大切な部分
>海外の働き方をひたすら受け入れる
の部分が良くわからないのですが、具体例ってありますか?

上記のような質問を頂いたのでコメントをします。
実はこのような部分を表現するのは非常に難しいです。また、これらがすべて海外と日本とにカテゴライズされて言えるわけではないので。

非効率に見えて大切な部分とは、細部へのこだわり、高い品質を維持する部分です。

「プロジェクトは残りのの20%を完成させるのに労力の70%くらい費やす。日本は品質を高めるために残りの20%を頑張るよね。僕たちはその部分をやるんだったら、新しい70%を作ろうとする。品質にこだわりすぎだ。だから長時間働くことになる」といわれるコメントって結構的を得ていると思うんです。


製品の箱って日本だとちゃんと傷もついてないキレイなもので、完璧に近いもので、少しでも傷があると商品には出せない。こんなことって他の国では当たり前ではないと思います。これに代表される製品全般的な質でも同様です。

このようなことが様々なところで起こり、結構仕事の精度が細かいレベルで高いのではないかと思います。



■合理化論、分権移譲論

日本の働き方を批判するようなかたちで海外の働き方を進める意見もあります。それは大抵が、、合理的に進めよう、というものです。


日本人はムダに働きすぎだと言うものですが、フレキシブルに動こうとか、必要ないコミュニケーションをなくそうとか、権限と責任の分担がきちんとされてないから判断のスピードが遅いとか、ムダに動くことになるとか。


簡単には…分権化を例に上げましょう。


責任の明確化、分権が進んでいると物事の判断が早いのです。例えば、、プリンタの数が足りないから社内に導入する。これを現場の1社員に決定権があったらどうでしょうか。

分権化が進んでいれば、一人の社員が「自分の分析によって、必要と判断、買う」というフローになります。もし決済権が部署(部長)にあればどうなるか、一人の社員が「自分の分析によって、必要と判断、買う」、どの後「部署の人間に相談する(部長に直接、あるいは会議などで)、話し合いになる」「最終的に買うか買わないかを決定」

実は「この部署の人間に相談する(部長に直接、あるいは会議などで)、話し合いになる」時間に多くの時間が割かれます。


それは会議とは1名の人間にとってはたった1時間の会議だとしても、会社としては
1時間×参加人数の時間になるのです。4名集まっていたら4時間です。会議なんて参加しているだけ、という人はその時間は全く無駄になります。


これを個人に決済権を与えて、会議を開かないようにしたら…?
ここに新たな3時間の時間が生まれます。その3時間の時間を他の作業を行なったら?いくつかの可能性が生まれます。

・早く帰れる
・時間がなくてできなかった仕事に時間を費やせる
・新しい事業を考えることができる(クリエイティブなことに時間を費やす)

これは極端な例ですが、分権のスピードアップとは全体的としての時間を考えた場合に必要です。


しかし、、、ですが、、ここで毛利元就でしたっけ?三本の弓を思い出しましょう。(すいません適当な知識で、毛利さんの例は良い例でないかもしれないのでダメだったら指摘してください)


もし買う予定のプリンタの判断が適切でなかったら?つまり「自分の分析によって、必要と判断、買う」という判断が適切でなかったらどうでしょうか。他の人にこんな意見があれば…?

・実はもっと良いプリンタがある(安い、品質が良い)
・社内の別の部署に使用されてないプリンタがある
・いやプリンタを買うのではなく、紙を使用するのを減らそうよ

「クオリティが高い」というところはこのようなところに根ざしているのではないでしょうか。その分もちろん働く上での時間も要するかもしれません。


分権化とはうまくいけば合理的で、決断力のアップ、スピードアップに繋がりますが、間違うと組織としての情報共有や判断を誤る、クオリティを落とすことにもつながります。


また分権化、裁量権の移譲は、個人の役割、責任を明確にする分、個人の評価がより明確にし易くなるので、給与の差を出すことができます。稼ぐ人は稼ぎます。一方、責任が重くのしかかるわけですから、個人の受けるプレッシャーはその分大きくなります。できなきゃクビよって訳です。このようなところから生まれる「しがらみ」や「問題」も実は結構多くあります。外資系の企業で働いたことのある人ならなんとなくイメージできるのではないでしょうか。


学生なら「実力、責任ある仕事がしたい!たくさん稼ぎたい人と夢見る」一方、全体的に見ると合理的な組織にも「影の部分」が生まれます。



まあクオリティの話では、賞味期限切れとか食品関係で最近は不祥事の問題をよく聞きます。一概に日本がクオリティの高い国かといえば疑問ですが、、それでも海外のものを考えるとまだだいぶレベル高いんじゃないかと思います。(個人的な意見ですが。。)


話を元に戻すと。「働き方−日本は言われるほど悪くない 」で書いたのは、日本は経済大国、世界的を見ると日本ってすごいなと思います。だからこそそれほど「日本の働き方を卑屈に受け止める」、「海外の働き方はやっぱりすごいよね」的な考えは必要ないと思うわけです。もちろん絶えまない「改善」は必要であるという前提のもとにですが。

荒れる会社

先日友人と話していて「うちの職場、結構荒れてるるんだよねー」という話を聞きました。荒れてる…

この手の話はだいたい3つに分かれます
・人間関係
・給与関係(カネ)
・事業がうまく言ってない

事業がうまく言ってない結果として人間関係があれるといったことも中にはあります。給与バランスなんかも人間関係に影響を与えます。


案の定、カネでした。


その会社は新規事業がうまくいってないなく、お荷物になりつつある事業があるとのことでした。また、その事業の人間は他社の事業がそのまま異動してきたような人員構成になっているらしく、そのような隔たりから人間関係がボロボロになっていました。

私の友人としては、稼いでる事業部よりも、そのお荷物事業部のほうが給与水準が高いことが納得いかないらしいのです。(また、ほんとか分かりませんが、技術的には自分の方が上えだとの自負が…)


「なんでオレが稼いでるのに、お荷物新規事業の方が給与高いの?」見たいな話です。


新規事業の問題は非常に難しいですね。特にそれを他社にいた人が担当するとなおさらです。

この会社の荒れた原因
・新規事業うまくいかず
−技術はあるが、企画がうまくいかない
・新規事業組みの方が年収水準は高い
−前職の給与水準が高かったため。


ここまでくると厳しいですね。IT系の会社によくある問題です。プログラマのレベルはそこそこだけど、カネにならない。社長は技術系出身で人間関係から逃げたがるし、収集つけられない。さらに新規事業を担当する転職組みが給与バランスを崩している。なんてことがよくあるのではないかと思います。


カネになってる事業部が火を噴く。もうここまでくるとこの会社の収集はつきません。

単純ですができることは下記しかありません。

・新規事業を切る
−他社に売る
−従業員の給与見直し


結局ですが、、会社の運営をする上で、前提として大切なこと

・技術と企画問題
−技術者だけに新規事業の発想を任せない、また技術と企画との役割分担をはっきりさせる、またそれらを技術者、企画者に理解させる。
・給与のバランスを保つ
・他事業部への説明をしっかりする

給与バランスに補足すると、結局採用段階で、「入社への説得がめんどくさいので金銭で手を打つ」なんてことをしてしまうと、給与のバランスが崩れます。例に挙げた会社ではそのようなことが問題の一因でした。

また技術と企画の問題も重大です。このバランスをとることは難しい。この会社は役割があやふや、(正確にはなく)なので技術者がすべてを行い、企画はその補足に回るといった状態になってしまいバランスが崩れました。結局役割が明確でなかったのです。
(技術者のほうが強い会社だったのですね。)


事業を始める上での事前の動きができていなく、見切り発射してしまっているので問題が起こります。説明と理解という基本的なことをしっかりしないと後々大問題になります。